若さの過大評価は禁物だった。懸垂0回の朝に思ったこと




暑さが本格化してきた近頃。日中はとても外に出る気になれず、自然と家にこもる生活が続いていた。
そんな中、今朝は少しだけ早く目が覚めたので、涼しいうちに軽く散歩でもしようと思い立った。

歩いて15分ほどのところにある運動公園まで、まだ朝の空気が残る時間帯に出かけることにした。
空気はすでに少し蒸し暑いが、日差しが出る前の静けさの中を歩くのはなかなか心地よい。


■ 鉄棒チャレンジのきっかけはSNS

この運動公園には、鉄棒や腹筋ベンチなどの簡易トレーニング器具がいくつか設置されている。
今回の目的は、ズバリ懸垂と大車輪への挑戦

なぜ突然そんなことを?と思われそうだが、きっかけは最近流行りのSNSのショート動画。
自重トレーニングや「ストリートワークアウト」と呼ばれるような鉄棒を使ったトレーニング動画が目に留まり、なんだか無性にやってみたくなったのだ。


■ そして現実は…懸垂0回

まずは懸垂から――と鉄棒にぶら下がってみたが…まったく身体が持ち上がらない。
ジャンプして勢いをつけても、顎が鉄棒に届く気配すらない。

高校時代には10回以上は軽くできた記憶がある。今でも5回はできるだろうと思っていた自分が甘かった。
結果は、0回。これはなかなか衝撃的だった。

普段から家で簡単な筋トレをしたり、少しは体型にも気を使っていたつもりだった。
「年齢の割にはまだ動ける」と、勝手に過信していたのだろう。


■ 夏バテと筋力低下のダブルパンチ?

最近取り入れていた筋トレは、低負荷・高回数のいわゆる“細マッチョ”向けのやり方で、体に大きな負担はかけずにコツコツと続けられるものだった。

だけど、夏の暑さで食事も運動もおろそかになっていたせいか、基礎的な筋力が思っていた以上に落ちていたのかもしれない。
さらに暑さによる慢性的なだるさも影響していたのだろう。


■ 「まだ若い」は幻想だった

こうした現実に直面して思ったのは、自分に過剰な期待をしていたな…という反省だった。

「まだ若い」「まだやれる」と思っていると、知らないうちに老化のサインを見落としてしまう。
とくに40代を過ぎると、筋力や回復力は確実に衰えてくる。それを無視してはダメだと、今回痛感した。


■ 懸垂1回から再スタート

とはいえ、落ち込んでいても始まらない。
これが今の実力なら、受け入れて少しずつ鍛え直すしかない。

まずは**「懸垂1回」を目標に**、現実に即したトレーニングを組み立てていくつもりだ。
若さを過信せず、着実に、地道に。これがこれからの自分の方針になるだろう。


■ おわりに:暑い夏こそ「地味な努力」

夏は体力も気力も落ちがちで、つい「まぁいっか」と怠けたくなる季節。
だけど、暑さで体力が削られる今こそ、地味な努力を習慣にすることが大事だと感じた。

いきなりハードなことはできなくても、朝の涼しい時間に散歩をして、鉄棒にぶら下がってみるだけでも十分だ。
その積み重ねが、数ヶ月後の「できる自分」につながっていくと信じて。


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